上がり3ホールの連続バーディでギャラリーを沸かせた上田桃子 サントリーレディスオープン(2014)(2日目) 写真・村上航
サントリーレディスオープン(6月12~15日、兵庫県・六甲国際GC、6511ヤード、パー72)
上田 桃子 フォトギャラリー
「今日はアマチュアの(柏原)明日架とすごく楽しく回れました」
共同会見インタビューで開口一番、上田桃子はそう笑顔で語るのだった。
前日2アンダーの8位タイからスコアを4つ伸ばして2位タイに浮上。内容は5バーディ、1ボギーで、上がり3ホールの16、17、18番を3連続バーディで気持ち良く締めくくった。
「最後はうまくまとめられましたが、4、5番の連続バーディのあとは、スコアを伸ばせなくて、どうにか3メートルのパーパットを沈めてうまくしのいだって感じです。ギャラリーの雰囲気も全体的にどんよりしていましたね」
その嫌な雰囲気を断ち切ろうと思った上田が同伴競技者のアマチュア、柏原明日架さんにこう声をかけた。
「もうちょっとギャラリーを沸かせようよ」
その声に発奮されたのか、柏原は14、15番で連続バーディ。
「やっぱりやるなって思いましたよ。彼女が小学生のとき、日本女子オープンで一緒に回っているのでよく知っていました。久しぶりに会ってプレーをみたら、やっぱりいい選手だなって思いましたね」
ただ、上田も負けてはいられない。上りの3連続バーディはプロの腕前を見せつけたと言えるが、そのあと、柏原は上田にこう言ったという。
「明日架が私に『今日はやられました!』って話してきたんです(笑)。彼女は多くのアマチュアの中でもすごくいい立ち振る舞いをしますし、プロ、アマ関係なくすごくいい姿勢を持っている選手だと思います。今日のスコアの伸びは、ペアリングの影響もあると思います」
明日からはまた違う選手とのペアリングとなるが、
「この二日間とはまた違うフィーリングになると思うので、一からのスタートと思って頑張ります」
上田にとって六甲国際GCはホームコースでもある。そのアドバンテージを武器に優勝争いに加わる。
文・キム ミョンウ