“本田魂”で闘う!彩香「思い切りの良さは大事」/米女子 サンケイスポーツ 6月19日(木)7時0分配信
今年と同じコースで行われた1999年の全米オープンを制し、4カ月後に飛行機事故で他界したペイン・スチュアートの銅像の前で、同じガッツポーズを作る渡辺(撮影・稲垣博昭)(写真:サンケイスポーツ)
 【パインハースト(米ノースカロライナ州)17日(日本時間18日)】米女子ゴルフの今季メジャー第2戦「全米女子オープン」は19日(日本時間同日夜)、当地のパインハースト・リゾート(6649ヤード、パー70)で開幕する。初出場の渡辺彩香(20)=ユピテル=はサッカー日本代表FW本田圭佑(28)=ACミラン=の活躍を励みに、大舞台でひと暴れを誓った。日本勢は渡辺ら12人が出場する。

 トラブル続きだった長旅の疲れを感じさせず、渡辺がコースで調整した。難関の4番(451ヤード、パー4)では300ヤードを超える会心のティーショットを見せ、2打目は8Iで楽々とグリーンをとらえた。

 「疲れは大丈夫。コースはどうにもならないというわけではない。自分の飛距離でどれだけチャンスを作れるかが楽しみ。調子はいいので、スコアにつながると思う」

 前週の日本ツアー「サントリーレディス」を終えてから渡米し、16日(日本時間17日)に現地入りの予定だった。しかし、成田からワシントンへの便の到着が遅れ、米国内の乗り継ぎ便に間に合わなかった。さらに5時間後に出発予定だった代わりの便は、機体トラブルで3時間半遅れた。

 結局、現地入りは日付が変わった17日午前3時。20歳は2時間ほど仮眠してから午前10時締め切りの出場選手登録を済ませ、午前8時過ぎから18ホールを回った。

 2週間前、有言実行の選手として尊敬するサッカー日本代表FW本田の直筆サイン入り代表ユニホームが届いた。4月の「フジサンケイレディス」のプロアマ戦の表彰式で、渡辺は川淵三郎・日本サッカー協会最高顧問(77)に本田のファンであることを伝えた。川淵氏は女子プロゴルフ界の期待の若手のために、ひと肌脱いでくれたのだ。

 「川淵さん、ありがとうござます。大舞台で思い切りの良さは大事。本田さんはすごいですよね。私も頑張ります」

 初日は午後スタートのため、日本代表のW杯、ギリシャ戦の試合時間と重なる。本田のプレーを見ることはできないが、“本田魂”をもらった20歳が、米国から日本に活躍を届ける。


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