【写真】松鳳山が遠藤下す 大久保選出に刺激
夏場所を８勝７敗で勝ち越して迎えることができた華燭の典。「ホッとしてますけど、そんなに勝ち越し、負け越しは気にしていなかったので」と涼しい顔で言うと、すかさず横のあい夫人から「言うとったやん！ 勝ち越したらホッとしとったやんか」と突っ込みが入った。
さすがの関取も、挙式では緊張したという。誓いの言葉を読み上げる誓詞（せいし）で「かみまくりました。今日中に終わらないかと思った」と冷や汗ダラダラだった。
それでも、昨年１０月に長男志希也（ゆきや）くんが誕生した１児のパパは、名古屋場所（７月１３日初日、愛知県体育館）へ向けて「ホッとして気が抜けてダメになるかも」と笑わせた後で「そうならないよう、しっかり稽古して、また三賞を取って、自己最高位を目指したい」と力強く、夫人に誓っていた。